今年のリンゴ
今年のリンゴ、昨年よりは豊作の予感がしますが、無農薬袋がけ栽培、市販の大きめの茶封筒利用ですので、虫食いなどの病虫害は避けられません。無傷のものは珍しく、ほとんどはなんらかの傷や部分的な腐敗があります。
早生のツガル、晩生のフジ、中生のセカイイチの3種類。
これはツガル。「くしゃみをしても落ちる」と言われるほど落ちやすいのが欠点。実を少し持ち上げると簡単に柄が外れます。落ちリンゴは腐敗しやすいですが、食べられそうなのはもちろん収穫し、悪い部分を切り取って食べます。
甘味と酸味のバランスがよく、パリッとした爽やかな味がします。
セカイイチ。大きさが世界一という意味だそう。1玉500グラム以上もあります。味の方も甘味と酸味がほんのりとあり、みずみずしくて何より食べごたえがあります。
晩生で11月に採れる予定のフジ。味も良くて人気の高い品種。保存性もいいのが特長。袋外しは収穫一月前が目安なので、まだ袋付きです。
我がリンゴ、ほとんど自分たちで食べることにしています。虫食い、傷ありリンゴは人に食べてもらうには抵抗がありますし、何より苦労して育てたリンゴには愛着がありますので、とっても美味しく感じます。
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